思いついたときに書く他愛のない日常のこと

by haru-okuyama
f0328177_23285908.jpg
 55年間で聴いた曲の中で、もっとも音程の高低が激しい曲ではないでしょうか。
 1stも一曲目でガツンときましたが、この曲も1曲目(2nd「折々」に収録)。
 この曲が、デビューするきっかけになったデモ・テープの1曲目に入れていた曲だと知ったのは、ずいぶん後になってからでした。こんなすごい曲が書けるなんて。

 /窓から見えた、いつか来た手商店街
 /君が暮らす街の駅に降り、自動改札を抜ける
 /中古レコード屋から、なつかしいメロディー
 /君が暮らす部屋の前に立ち、インターホンを鳴らす
 /ぼくが大事なこと忘れて、部屋を出ていかぬように

 どのことばも、純真で透明で、心に残る。






[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-18 21:44 | 私の大切な曲 100 | Comments(0)
f0328177_21543251.jpg

 「ベティ・デイヴィスの瞳」は確かにいい曲だし、売れたこと自体は嬉しいこと。
 でも、「ベティ・デイヴィスの瞳」はカバー曲だったし、彼女自身が素晴らしいソング・ライターであることは、ほとんど語られることはなかった。
 ブレイク前のカントリー/ロック/ゴスペルを織り交ぜた音楽性が再評価されることもなかったように思う。 

 2004年にひっそりと発表されたアルバム"Chasin' Wild Trains"。
 少なくとも日本では、日本盤はおろか、発表されたことも取り上げられることはなかったように思う。
 全曲、オリジナルもしくは共作。

 気負いのない、温かく優しい歌たち。
 出しゃばらず、引っ込み過ぎず、痒いところに手が届く演奏。
 こんな良いアルバムが、売れないことが寂しい。

「Goodnight Angel」written by Kim Carnes

good night angel, if you were here
we'd put "Into The Mystic" on the stereo
and we'd just disappear
are you lying awake just like a baby
somewhere out there
i can't sleep when you're not here





 



[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-17 23:39 | 私の大切な曲 100 | Comments(0)
 私が最初に夢中になった - レコードを買い集めたという意味で - のは、小学校高学年くらいに後追いで出会ったビートルズでしたが、それ以前にも父の影響で音楽は好きでした。
 一説によると、幼少の頃よく聴いていたのは「アリラン」だったらしいですが(笑)、思い起こせば、
・グレン・ミラー・オーケストラ/イン・ザ・ムード
・ルー・クリスティ/魔法
・ザ・キングトーンズ/グッドナイト・ベイビー
とか、好きだった記憶があります。
 シルヴィーのこの曲は、いつどのように出会ったのか定かでありません。映画を観たわけでもなく(映画そのものは流行っていなかった気がします)、シングル盤を持っていたわけでもないですが、今でも、聴くとなんだかすごく懐かしい気分になります。
 ペンタトニック(ドレミソラド)のメロディーが、なぜか子供の頃から好きだったんだと思います。
 今もすごく好きな曲です。

f0328177_17275350.jpg





[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-16 17:29 | 私の大切な曲 100 | Comments(2)
 知る人は知っている、Amazing Rhythm Aces という地味なバンドの人の、ソロ・アルバム"Russell Smith"に収録されている曲。
 このアルバム、輪をかけて地味。CD化は一度もされず。音数少なめ。間は多め。
 しかし、マッスル・ショールズ録音。南部特有の丸みのある音が好きな人には、なかなかスルメ的に良いアルバムともいえる。
 ラストから2曲目に入っている「Southern Music」がとにかく好き。ドラムレスのシンプルな曲だけど、ストリングスの入るタイミングとかベースの入るタイミングとか絶妙。
 いやいや、とにかく曲がいいのです。とにかく騙されたと思って一度聴いてみてください(笑)。
 ちなみに、マリア・マルダーがこの曲を好きらしく、2バージョンくらい録音していますが、Russell Smithのバージョンが一番いいです。

f0328177_22490806.jpg



[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-15 22:53 | 私の大切な曲 100 | Comments(0)
 新しいコーナー(?)、始めてみました。
 一市民のつぶやきが、いい音楽に巡り合うきっかけになるのかどうかはわかりませんが、よろしくお付き合いください。果たして、100曲続くでしょうか。

f0328177_23285908.jpg

 長谷川都(ハセガワミヤコ、入倉都)さんの曲で好きな曲はたくさんあります。
 最初に挙げるなら、出会いでいきなり感動した1stの1曲目「ことばなんてなければいいのに」か、ジェット・コースター級名曲の「はなうた ~明日が思い出になる前に~」かと考えたのですが、敢えてこちらを。
 私は普段ろくに英語ができないのに洋楽を聴いているせいか、あまり歌詞を考えず、メロディーに耳が行ってしまうことが多いけど、この曲は違っていました。
 これほどまっすぐ、言葉が飛び込んできた曲は、初めてかもしれません。


 ”もういなくなっちゃおう” 言いかけてのみこんだ
 やっぱり明日もわたしでいるよ

 大事なのは強く思うこと
 歯を食いしばって歩き続けること
 大事なのは強く信じること
 どんな日にも自分の力を

 
 今まで来た道は誰も戻れません。
 迷っても、何してるんだろうって思っても、
 時間は過ぎていきます。
 でも、それは自分が来た道、
 そしてまだ前には道がある、
 そう歌は歌いかけています。
 サビの歌詞と、それに乗るメロディーは、もうこれ以外ないというほど、ピッタリと迫ってきます。
 
 アルバム「折々」収録。

[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-14 23:29 | 私の大切な曲 100 | Comments(0)

France Gall / France (1996)

f0328177_21015539.jpg

 先日、新聞でフランス・ギャルの訃報を知りました。乳がんを患っていて70歳という若さでした。
 私の子供の頃、シルヴィー・バルタンがとても流行っていた記憶があるのですが、フランス・ギャルはまともに聴いたことがありませんでした。
 遅ればせながら、彼女の歌を聴いてみようと思い立ちました。
 普通ならば、60年代の流行っていてアイドル然としていた頃の曲が代表曲になると思うのですが、サンプル試聴して自分の好みに合いそうなものを選んだら、図らずも彼女の最後のアルバムでした。
 1996年のこのアルバムを最後に、事実上音楽活動を休止。
 1992年に夫が死去、自身も1990年代半ばに乳がんを患う。1997年に娘を嚢胞性線維症で亡くしています。

 ジャケットのどこを見ても「France」としか書かれていません。
 輸入盤なので、歌詞カードもフランス語なのですが、英語訳詞がついているので、じっくり読めば多少歌詞のニュアンスがわかるかもしれません。
 決して悲しげな歌詞ばかりではないと思うのですが、全体的な曲の印象はシリアスで落ち着いています。
 あまりポップとは言えないかもしれません。
 1曲、マーカス・ミラーが参加していますが、意表をついてバラードでした(ベース・ソロ、音でかい)。

 ご冥福をお祈りいたします。




バネッサ・パラディも歌っていました。




【追記】
 作詞・作曲は全曲、夫のミシェル・ベルジェ(うち1曲は共作)です。
 自身もアーティストであったミシェルが過去に発表した曲、およびフランス・ギャルに書き下ろした曲を再録したアルバムのようです。
 「Evidemment」は、温かなエレクトリック・ギターをフィーチャーした本アルバム・バージョンが好きです。ネットには上がっていないのですが、機会があれば聴いていただきたいです。

[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-10 21:47 | 音楽(聴く) | Comments(0)
 妻の実家は、ほとんど京都に近い滋賀にある。
 最近、妻は源氏物語に熱心で、宇治市源氏物語ミュージアムに行ってみたいとのこと。
 そこで、妻の実家から、あまり行ったことがない(私は初めて)宇治に出かけた。

 車を三条に置いて、京阪電車で京阪宇治駅に到着。
 まずは、念願の源氏物語ミュージアムへ。ここでは人形劇映画「浮舟」を鑑賞。
 娘は、パソコンの「源氏物語クイズ」を楽しそうにしていた。

 実はこのあとの行程はあまり計画していなかった。
 私も妻も、いろんなところを短時間でたくさん観るのが苦手、というか好きでない。
 ゆっくりのんびり観たいほうだ。
 幸い、ミュージアムに宇治のガイド紙が置いてあったので、それを観ながら散策ルートを決定。
 あとで考えると、参拝ルートを逆向きに歩いている感じになってしまったが、まあ良しとしよう。

 ミュージアムから出て、よく整備された遊歩道を歩く。
 少し哲学の道に似た雰囲気だけど、混み過ぎず落ち着いた感じで、気持ちよい。
 まず宇治上神社へ。ここはうさぎのグッズ、いやお守りがたくさん。
 次に、宇治神社を裏から表に抜けて(笑)、朝霧橋へ。
f0328177_21185394.jpg
 宇治川を横断して、平等院の入り口を通り越して(見落として)(笑)、平等院表参道へ。
 このとき全員はらぺこで、お店が目に入るや否や、そば・うどん屋へ駆け込んだ。
 あとは、お土産を購入。
f0328177_21192602.jpg
 
参道にあるスターバックスは、シックでおしゃれであった。
f0328177_21191383.jpg

 あれ、そういえば、平等院どこだっけ? ということで、今来た表参道を引き返す。
 実は、平等院は娘がつい最近修学旅行で来ていて、ちっとも楽しくなかったと最初嫌がっていたが、何のなんの、なかなか景色も良く私は非常に気に入った。
 どうも、修学旅行の日は雨で、ささっと見ただけだったので、印象が悪くなってしまったようだ。今日は娘もなかなか良かったと言っていた。

f0328177_21194960.jpg
 平等院の中にある、鳳翔館が素晴らしかった。
 鳳凰や楽器を持った菩薩像や色彩豊かな壁画などなど、歴史的価値に無頓着な私も、純粋に観た印象として造形物としてすごい、あるいは綺麗、と思った。
 写真撮影一切禁止なのが残念。
f0328177_21201438.jpg
 さて、京阪宇治駅から一駅戻って三室戸駅へ。
 ここは特に観光地でもなく、駅前も地味で普通で田舎町風情である。
 この駅から歩くこと数分、「響け、ユーフォニアム」に出てくる和菓子屋のモデルになったと言われているお店がある。お店の人にしてみると、事前に知らされていたわけではなく、俄かにお店の写真を撮りに来る人が増えて、初めは???だったらしい。
 さて、お店の名前は、幸栄堂。くどいが観光地ではないので、割と突然ぽつんと建っている。
f0328177_21203013.jpg
 お店の前には、飛び出し小僧ならぬ飛び出し少女。なぜかオーボエを吹いている、ように見える。
f0328177_21204460.jpg
 お店に入ると、昔ながらのシックで落ち着いた和菓子屋さん。
 大々的にユーフォニアムの舞台を宣伝していると思っていたので、最初は、あれ?特に宣伝していないんだ、と思った。最初の30秒くらいは。
 で、思ったのだけど、我々は和菓子屋に入ると、まず視線は店員さん、次に和菓子の陳列棚、平置きのテーブルに目が行く。つまり我々の目線は、店員さんの目線より下なのであった。
 で、視線を上にやると・・・壁の至る所にユーフォニアムのイラストが。
f0328177_21205671.jpg
 私が恥ずかしそうに、写真を撮っていると、人のよさそうなおばあさん店員が、
「こっちも撮ってくださいね~、刺繍なんです~。」と、まさかの逆指令。
 どなたが作ったのか、刺繍による力作である。写真でサイズはわからないかもしれないけど結構大きい。
f0328177_21220672.jpg
 壁にはほかにもイタ車で来訪したお客さんの写真なんかも。
 ただ、あくまでお店の印象は、昔ながらのシックな和菓子屋を崩していないのが、なかなか良いと思った。 あ、肝心の商品の写真を忘れた。
 これは、家に帰ってから撮った、購入した和菓子です。
「夢物語」のほうが、ドラマででてきたお菓子らしいです。
f0328177_21223907.jpg
 おしまい。
[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-04 22:16 | 旅(歩く) | Comments(0)

戌(犬)ジャケット

f0328177_17551887.jpg


f0328177_1817570.jpg


 年末に、次の年の干支に因んだアルバム・ジャケットを選ぶのを密かに楽しみにしていましたが、寝込んでしまって時期を逸してしまいました。
 スマホでとりあえずアップした先日のスピーカーの写真はピンボケ・・・

 さて、戌年。犬のジャケットって結構ありそうですが、あまりこう、縁起が良いとか可愛らしいとかいうのが思い浮かびません。ぱっと思いつくのが、パブロフズ・ドッグたったりして(笑)。まあ、持っていないけど。

手持ちで、犬ジャケットを探してみました。
Phoebe Snowがベストでした!

・Allen Toussaint / Southern Nights
 ジャケット見るまで、犬に気付きませんでしたが、なかなかいいジャケットです。
・Phoebe Snow / Never Letting Go
 裏ジャケットで登場。ジャケット全体がかわいい。
・Atlanta Rhythm Section / Underdog
 縁起よくないですねえ。
・Big Country / Why The Long Face
 犬の顔、どアップ、ではある。
・Fleetwood Mac / Tusk
 噛みついています。 
・James taylor / One Man Dog
 心なしか、寂しそう。
・Paul McCartney / Paul Is Live
 おちゃらけてます。
・Bobby Charles
 これはかわいいですね、大きいけど。
・Eric Clapton / There's One In Every Crowd
・Nitty Gritty Diet Band / Uncle Charlie & His Dog Teddy
・Van Morrison / Veedon Fleece
・Van Morrison / Days Like This
・Woodstock Holidays
・Neil Young with Crazy Horse
・Victoria Williams / Loose
・Victoria Williams & the Loose Band / this moment in Toronto
・Capercaillie / nadurra
 まだ、あるかもしれませんが、以下省略。
[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-02 17:55 | 音楽(いろいろ) | Comments(2)
正月早々熱が出て、寝込んでおります。
スピーカーをタンノイのStratfordにまた戻しました。
家庭向けながら、イギリスらしい音がお気に入りです。
本年もよろしくお願いします。
f0328177_10263671.jpg


[PR]
# by harutokidoki | 2018-01-01 10:24 | 日常 | Comments(0)
f0328177_23325964.jpg


 あまり覚えていなかったのですが、以前書いたブログを見ていたら、去年の11月14日にもこの曲のことを書いていました。
 読み返すとかなり恥ずかしいですが、かなり落ち込んでいたことはわかります。
 腫瘍が発覚したときかなと思ったら、それより4日前でした。

 このシングル盤は、何かすごく特別に響きます。
 都さんはピアノを一切弾いていなくて、ギターをバックに切々と歌っていて、
 メロディーに乗った歌は、すごく前向きに響くのだけど、歌詞を見てどきっとした。
 2003年、CDを手にしたとき、自分は何をしていただろうか。
[PR]
# by harutokidoki | 2017-12-21 23:48 | 音楽(聴く) | Comments(0)